CentOS LinuxにWebM/VP8組込みのFFmpegをインストール
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1-2ヶ月くらいまえでしょうか。もともとVP8という動画圧縮技術などをもっていたOn2を買収したGoogleが、VP8をWebMとしてフリーで公開するようになりました。
Flashは今アップルがいろいろ問題にしてますし、H.264は個人はある程度無料で使えますが大きく使うとライセンス問題などいろいろあり、OggやTheoraはオープンソースだけど圧縮率が低くて使い物にならない。圧縮率が高く、かつオープンな動画圧縮技術ということで、GoogleによるVP8のオープン化はHTML5の標準動画形式の福音となる可能性があります。
WebMにも問題がないわけではなさそうですが、他にオープンで良いものがあるわけではないので、期待が膨らみます。
GoogleはWEBM公開日に、すぐにプリポストとして有名、優秀なFFmpegに対応したパッチがでたので、コンパイルするしかありません!
とはいいながら公開されてすぐにパッチあててWEBM組み込んでインストールを行うことができて、それをブログのエントリーにしようとしていました。 しかし、もたもたしている間に今はFFMPEG側で対応が進んでパッチもいらなくなり、パッチ当てた方法を書いてもあまり意味がなくなってしまいました。 でもインストールはずっと楽になりました。 奇をてらったことをしなければ普通に./configure, makeだけでコンパイル、インストールできてしまいます。 なので余り意味がないきもしますが、昔エントリーしたのもありますので、遅ればせながら備忘録として、CentOSでのFFMPEGのインストール、コンパイル方法についてまとめます。
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| ―Linux | 22時57分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑