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【書評】11月に読んだ書籍紹介(2008年)


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2008年11月に読んだ本をピックアップ。今回の紹介は思ったほど多くなかった。もう少し読んでいるような気がするのだがなんでだろう。確かに紹介できない本もあるのは事実ですが。たぶん部屋が汚いので、新しく買った本がどこかに紛れ込んで探せなくなってるのでしょう。良くあることです。

あとは、文芸春秋、ダイヤモンドや東洋経済などの雑誌の割合が多かったからかもしれません。それはそうともっと価値ある本も読んだ方がよいと思うけど読めないんだなこれが。あと微妙な本も載せないことにしました。やっぱり変な本の書評は書く方も読む方も辛いから。

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【書籍紹介】半年間分の書籍紹介4 「社会、ビジネス書、異文化コミュニケーション、その他」


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ここ半年購入した本の書籍紹介。本日は、ビジネス書やその他書籍の紹介です。特別に異文化コミュニケーション(または比較文化論も可)を分けているのは単純に私がこの手の内容の本があるとついつい買ってしまうから。他国と日本の比較をするのは、日本人の悪い癖なようですが、私もご多分にもれず気になってしまうのはどうしようもない。


ビジネス書

超「超」整理法 知的能力を飛躍的に拡大させるセオリー
野口 悠紀雄
4062149486

野口悠紀雄先生の超整理法の続編。前著からGoogle時代に合わせて内容を一新。戦前生まれの先生がそういった現代のツールを使いこなしているところが凄いところ。

ただ、内容としては私のような既にそこそこGoogleを使いこなしている人には既にやっていることが殆ど。もちろん本書ではGmailの使い方ではなく検索を利用した仕事術について書かれているので単なるHowTo本ではない。私の場合仕事ではGmailが使えないけど、Outlookでは昔のメール検索は普通に使ういます(使い勝手はかなり悪いけど)。最近も、5年前お合いしたお客様と合うことになったのですが、昔合ったことを思い出してダメもとで名前検索したところ、当時の議事録がでてきたました。素直に議事録書いてメールした昔の自分に感謝した。

あとこの本で気になるのはFAXについて。野口先生曰くFAXは紙でくるから嫌だといっていたけど、家庭用、SOHO向けでFAXをWebからデータ状態で見る機能は既にあるような。少なくともある程度の会社であればそういった機能を既に使ってますから。
もちろん、FAXで来た書類の取り扱いが用意になるというだけで、PDFより使い勝手が良いわけではないですが。

また、余りにもPDFを多用しすぎることが少し気になります。著者の利用方法が雑誌などへの記事の投稿がメインのため、PDFを多様する機会が多いからでしょう。さすがに家族用の写真もPDF化しようというのはやり過ぎだと思う。
ただし、最近会社であるパンフレットを作ることになりデザイン会社とのやりとりの中で内容の校正を依頼されました。今は、校正はPDFで行うのが普通なんですね。昔の感覚でPDFは印刷イメージを作るだけかと思っていたのですが、業者とのやりとりの中で校正チェックにPDFの追加機能が結構使えることが解ったのは少し収穫でした。

そうそう、野口先生はPDF多様しすぎですが私の場合はPowerPointを多様しすぎでしょうか。PPTを仕事でも良く使ってプレゼンや説明資料を作るので、仕事で使うための文章や写真やイメージファイルの画像や簡単なグラフのための表データをPPTファイルにバンバン貼り付けて保存する傾向がありますね。

色々書きましたが何はともあれ、現在の技術を踏まえた新版というだけでも価値があります。(90点)




考えすぎて動けない人のための 「すぐやる!」技術
久米 信行
4534044259

私は基本的にすぐやらない人のため、たまにこういう本を買って自分を鼓舞するようにしている。ただこういった本の効果は持って一週間程度ですが。(70点)




3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代 (ちくま新書 (708))
城 繁幸
4480064141

「若者はなぜ3年で辞めるのか」を書いた著者の本。皆さんいろんな人生があるなということで。最初は買うつもりが無かったけど、一応話題になった本の次作ということもあって、通勤の暇つぶしに購入。(70点)




金持ち父さんの金持ちがますます金持ちになる理由
ロバート・キヨサキ
4480863842

金持ち父さんシリーズですね。この人の本はかなり買うんだけど、なかなか実行できない内容の一つ。Yahoo FinanceのBlogを翻訳編集したものですので気軽に読めます。

2006年あたりの内容は、現在のサブプライム問題を予言している感じがしますね。(75点)




弾言 成功する人生とバランスシートの使い方
小飼 弾
4757215339

バランスシートとかのお金系の話は「金持ち父さん」シリーズでも読んでいれば大した内容ではないが分かり易く書こうと勤めている。当然dankogai氏の文体で書かれているのでそれが好きな人は良いかも。それ以外の仕事のしかたとか人の価値とかも納得はできますが、内容的には新書くらいが丁度よかったのでは?(75点)




異文化コミュニケーション


地震がくるといいながら高層ビルを建てる日本 (講談社+α新書 358-2C)
デュラン れい子
4062725010

日本人でフランス人と結婚して現在フランスで活躍中の著者が書いたエッセイ。前著の「一度も植民地になったことがない日本 」は、普通のエッセイですがタイトルになったコラム部分が白眉です。マジでぐっと来ます。
ただこの本はそういった白眉な部分がない普通のエッセイでしたね。前著からある程度予想はできていたのですが、ついつい買ってしまったと言う本。(65点)




ラーメン屋vs.マクドナルド―エコノミストが読み解く日米の深層 (新潮新書 279)
竹中 正治
410610279X

ついつい2回読んでしまいました。政治的、経済的、食事の中での欧米と日本の比較をエコノミストの著者の視点でかかれているので、経済的な内容で出てくる数字は少し納得できるものです。また内容的には全く関係ないのですが、本を読み進める内にだんだんつまらなくなる。第一章が一番面白くてじょじょにつまらなくなるのは、欧米的な論文の書き方によくある方法だなと感じた。(80点)




ニッポンの評判―世界17カ国最新レポート (新潮新書 276)
今井 佐緒里 編
4106102765

編者を始め十数人の協力者(日本人)がそれぞれ一国一章を担当して担当者が感じた外国人と日本人の関係をつらつら書いているといった感じです。そのため、各章の担当者の個人的な経験が全面に出ているところや、その国の日本の一般的なイメージの解説に終始するひとなど多様な展開です。おおむね好意的な国が多いですが、そうで無い国もあり、難しいところです。

読み進める内に、編者(今井 佐緒里 )の名前の記事がないなあと思ったら、最後のフランスの章で書いてました。気持ち悪いくらい日本びいきなフランス人が描写されています。それにしても、フランスで「禅」が一般用語かするのはまだいいのですが、意味が拡大解釈されて利用されているのはなんか良いですな。ROHASなんて意味不明な言葉を使わずにこれからは仮想的にXenとでも言いましょうか(80点)




TOKYO建築50の謎 (中公新書ラクレ 285)
鈴木 伸子
412150285X

これはTOKYO建築といてますが、外国との比較とか外国人が和式の部屋をつくるとなんてことが書かれているので、比較文化論の項目入り。(60点)

その他


日本人はどこまで減るか―人口減少社会のパラダイム・シフト (幻冬舎新書 ふ 2-1)
古田 隆彦
4344980840

この本の内容だけで、一エントリー作ろうか真剣に考えた本(結局時間が過ぎる内に書く気力がなくなった)。少子化、高齢化、等の言葉の定義から始まり、人口論的な切り口で現在の日本の人口問題を研究成果を踏まえて書かれているので非常に勉強になるし、素人的なレベルでの資料集としての価値もある
また、本書の人口波動については結構衝撃を受けた。急激な人口の増大が歴史的にあったことは知っていましたが、本書のグラフはその人口の増加率と、年数を両方向で対数グラフ化しています。人口側を対数グラフにするのは普通ですが、年側を対数グラフ化することが、思いつかなかった自分に絶望した。この年側をグラフ化することで、人口波動が非常に分かり易くグラフ化されてます。

細かい話ですが、本書に載っている人口波動の分け方はなんとなく違うような気がする。もちろん大枠では同意なので、些末な問題ではあるのだけど・・・

結構現代や中世も含む人口論とか結構興味があるので、似たような感性の人にはお勧め(90点)




ジャーナリズム崩壊 (幻冬舎新書 う 2-1)
上杉 隆
4344980883

日本のマスコミが腐っている一面が良く出ている本。ただ著者の感情的な表現が多いのは少しどうかと思うけどまあ新書だしいいか。(80点)




フリーペーパーの衝撃 (集英社新書 424B)
稲垣 太郎
4087204243

こちらも、日本のマスコミが腐っている一例。欧米では一般的であるにもかかわらず、日本だけが日刊のフリーペーパーが発行できない理由が載っています。日刊フリーペーパー発行しようとしたHEADLINE TODAYに対する各種嫌がらせを通り過ぎた脅しや脅迫などなど、言論の自由を標榜している組織とは思えない。だからマスゴミはマスゴミであるのだろう。






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【書籍紹介】半年間分の書籍紹介3 「政治・経済編」


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半年分の書籍紹介ですが、今回は政治・経済関連の本です。最初の「サイエンス、IT関連」では予想どおりというか予想外というか余り本かってないのに自分でもビックリですが、政治経済本とビジネス本はそこそこ買っていることが、今の私の趣味というか傾向を物語っている。




政治

官僚国家の崩壊
中川 秀直
4062147580

上げ潮派の中川秀直氏の決意が読める本。劣化した官僚エリート組織に対する覚悟は強い。こういう人が生き延びて欲しいです。それはそうと内容とは関係ないですが、この劣化した官僚エリート組織を表すステルス複合体という言葉も余り好きじゃない。見えざる抵抗勢力としての官僚と、アメリカの軍産複合体を合わせた造語だと思いますが、なんとなく変。また上げ潮派と言うのも意味がよく分からないので好きじゃない。やってる事も言論もまともで応援したいなだけに悔やまれる。(75点)




霞が関の逆襲
江田 憲司
4062149559

元官僚脱藩組の江田衆議院議員と高橋洋一氏の共著。この本を読んてる途中、余りにも酷く、国民を食い物にしている官僚に、これほど怒りを感じたことはない。そんな体と感情に悪影響を及ぼす本です。(85点)




さらば財務省!―官僚すべてを敵にした男の告白
高橋 洋一
4062145944

高橋洋一氏を一躍有名にした本。竹中平三氏との連携とか小泉首相時代の各種改革の裏側が見れて面白い。それにしてもどうやれば、日本の官僚組織って壊滅できるのだろうか。壊滅させる方法もそうですが、壊滅した後の体制もどうすべきか。第二次大戦後は陸海軍が増長しないように各種制限をかけたのは良かったのですが、今後は官僚が増長した。おそらく20年以上先には道州制に成ってると思いますが、日本は組織が固定化すると国を滅ぼす程の影響力を及ぼすので、常に変化を受け入れることが可能な組織にしないといけないと思います。そうしないと道州制にしてもまた50-80年後には似たようなことになってるでしょうから。(90点)




経済

霞が関埋蔵金男が明かす「お国の経済」 (文春新書 635)
高橋 洋一
4166606352

懲りずに、高橋洋一氏の本。 これは新書ですし、中身も質問に回答する形式で書かれているので肩の力を抜いて読める通勤の暇つぶしに最適。(75点)




闘う経済学―未来をつくる公共政策論入門
竹中 平蔵
4797671734

序章に書いてある、経済学とは「植物学者と庭師の関係」については言い得て妙です。あとは小泉政権時代の理論と実践はなかなか勉強になる。経済学者として象牙の塔にいて悪口だけ言うのではなくなくちゃんと実際の政策に移せるところが竹中氏の非凡さですね。(85点)




イノベーションへの解 実践編 (Harvard Business School Press)
栗原 潔
4798116734

これは微妙だった。悪くないのだけどね。コンピュータ関連の書籍で言えばプログラムやコマンド例が羅列されているだけのマニュアル本って感じです。実践編だから当たり前と言えば当たり前ですが。
イノベーションのジレンマの続編と思って読むとがっくりする。まあ実業務でマーケティングや商品開発を行っている人が見るマニュアルとしては良いのではないかと。(65点)。




オークションの人間行動学 最新理論からネットオークション必勝法まで
川越 敏司 佐々木 俊一郎 小川 一仁
4822246639

オークションの歴史から入りますが、そこでオークションの種類の説明があるのですがこんなにあったのかというのも新鮮な驚き、それだけでこの本を買った価値がある。まあそれはさておき、本書の大部分はネットオークション好きな著者がネットオークションの人間行動学について永遠と述べていますが、あくまで理論なのでこの本を買ってネットオークションで得をすることはできないと思うけど、参考にはなるかな。(85点)




確率と統計のパラドックス―生と死のサイコロ
Stephen Senn 松浦 俊輔
4791761642

タバコのリスクやら、薬の効能やら統計学的な話題を身近な例を交えて紹介。統計学やデータマイニングはとても興味があるのだけど、これ以上知識を増やそうとすると腰を据えて勉強しないといけない段階に来てるようなので、結構しんどい。(75点)。




ハイエク 知識社会の自由主義 (PHP新書 543)
池田 信夫
456969991X

ハイエクの新自由主義は良く聞くけど、いまいちよく分からなくてどうしようかと思ってたら、入門書を池田先生が書いてくれたので買いました。一般的に言われる新自由主義的なハイエクの見方とは違う感覚と、ハイエクの論を入門的に理解できたので、本書の目的は達成されたようです。 それでもこの手の内容は図書館でも籠もってじっくり勉強するしかないんだよね。(85点)。




ジェネラルパーパス・テクノロジー 日本の停滞を打破する究極手段 (アスキー新書 70) (アスキー新書 70) (アスキー新書 70)
野口 悠紀雄
4048672401

ネットを普通に利用してるひとなら、内容的にはそれほど凄いことは書かれていない。野口先生の話はたいていは同年代のITなぞ知らない人に語っているのでしょうがないところはある。
ただ、ジェネラルパーパスってよりはコモディティ製品の方が個人的にはしっくりくる。
あと、80年代までのIT革命前夜は社会主義的な中央集権国家や恐竜型企業が最善だったけど、IT革命が起こった後はITと相性の良いアメリカのような分散統治型やベンチャー型組織が合っているという指摘が参考になりました。(75点)。




ディフェンス


日本に足りない軍事力 (青春新書INTELLIGENCE 211)
江畑 謙介
4413042115

江畑氏の新書。現状兵器事情と日本の問題点をおさらいするために購入(70点)




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【書籍紹介】半年間分の書籍紹介2 「歴史編」


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半年間で読んだ本を上げるという連載の2回目、前回は「サイエンス、IT関連」でしたが、このエントリーは歴史をテーマにします。


歴史:日本


転進瀬島龍三の「遺言」
新井 喜美夫
4062148382

今年鬼籍に入られた元陸軍参謀の瀬島龍三氏ですが、瀬島氏の近くに数年いた著者の回顧録。生前、戦中のことはほとんど語らなかった、語っても当たり障りの無いことしか話さなかった瀬島氏ですが、著者の長年の付き合いの中で希に出してしまう言動や行動から戦中の陸軍中枢の状況をあぶり出そうとした本。
それだけでも価値はありますけど、著者自身が第二次大戦時代を元にした著作も複数書いていることもあり、著者の持論やその他知識がそこかしこに出てる方がより印象が深く、またその一般常識とは異なる幾つかの見解に考えさせられるものが多かった。

例を挙げると、一番最初から東条英機はミッドウエイ海戦での連合艦隊機動部隊の壊滅をサイパン玉砕まで知らなかったとか、伊藤忠が青山に本社を構える理由とか、東条英機は実は昭和天皇の身代わりになるためにわざと無様な自殺未遂を(死なない程度に)したのではないかと。

それはさておき、この本の中の瀬島龍三氏の性格を見るとかなり奇異な印象です。私なんかでは確実に黙殺されるだろうな。(70点)




坂井三郎と零戦 (PHP新書 536)
三野 正洋
4569700438

まあ、タイトルの通りのノスタルジックな雰囲気を味わえる本。新書だし気軽に読めるから買った感じです。まあ坂井三郎空戦記録は読んでる程度(大空のサムライはまだ未読)ですが、ゼロ戦マニアな著者のうんちくを拝聴する感じで読みましょう。(70点)




逆説の日本史 12 近世暁光編 (12) (小学館文庫 い 1-21)
井沢 元彦
4094082735

ハードカバーでは15巻まで出ていますが、私は文庫版を購入しつづけてているので。
やっと家康の時代まできました。相変わらず何度も何度も同じことを繰り返し述べる書き方は変わっていない。(70点)




仏教・神道・儒教集中講座 (徳間文庫 い 17-11)
井沢 元彦
4198925682

逆説の日本史の近くの本棚に合ったのでついでに買った本。あんまり仏教とか神道とか儒教のことよく分からないので、初心者でも読めるかと思って・・・(70点)




天皇家はなぜ続いたのか―「日本書紀」に隠された王権成立の謎 (ベスト新書)
梅沢 恵美子
4584120102

書影がないから、わざわざ撮影しましたよ。出張先での暇つぶしに買ったので内容は余り精査せずに買ったのですが、知ってることが多くて30分で読了。議論も微妙で証拠が証拠になってない一人よがりな考察が多かった印象だけが残ってます。でも参考に成った点や、知らなかった新しい考古学的事実も紹介されていたので一応紹介。(60点)




幇間は死なず―落語に学ぶ仕事術 (ソニー・マガジンズ新書 6)
京須 偕充
4789732770

まず幇間(たいこもち)が読めなかったので購入。どちらかというとビジネス書になるような気がするけど、古典落語や江戸の町人文化が伺えるので、こちらで紹介。(70点)




軍需物資から見た戦国合戦 (新書y 194)
盛本 昌広
4862482724

この本は実に惜しい。タイトルだけから見ると戦国時代の兵站を扱っているように見えるので、名著「補給戦」を彷彿とさせたので購入してみました。過去の文献を使って●●戦争に××を△△徴発したとか書いてあって良い線行ってるのですが、そこでお終い。本当はそれら数字を元にどれくらいの戦争遂行能力があるとか、色々考察することは出てくるのですが、著者は只の歴史家で数字を使った考察に成れてないからでしょう。

例を挙げると、p128からの「小牧・長久手の戦いではどのように竹木を確保したのか」を見てみると

同年(1584)十月二十七日、秀吉は伊勢山田(三重県伊勢市)の上部貞永に、「もかり(虎落)」用の竹二千束を山田で竹が生えているところに割り当て、伊勢の楠(三重県楠町)まで運ぶように命じ、竹一束は二十または三十本と指定している。虎落とは竹を筋違いに組み合わせ、縄で結ん柵のことで、竹と縄であれば作れる最も簡単なものである。(中略)。さらに秀吉は塀柱・柵柱になる木二千本を購入して寄越すように命じ入手できない場合は山田にある家一軒ごとに一本か二本を割り当て納入するようにも命じている。

ここまで書いてあれば、虎落用に伊勢山田から徴発した真竹でどれくらいの長さの柵ができるかとか考えれるのに・・・。当時、竹と言えば真竹と書いてある(孟宗竹はまだない)。ググると真竹は10-20mまで伸びるようなので平均15mと仮定し、これが2000本で高さ1.5m程度の格子状の柵を作ると、私の簡易な計算では山田から集めた真竹で約500mの虎落ができることになる。 (杭になる部分は高さ1.5mで土の中に入るのが50cm、横には2本の竹を通し、杭は50cm間隔で立てると仮定。すると幅1mの虎落を作るには6mの真竹が必要ってことになる、虎落の作り方とかもっと解るとより正確な値がでると思う)

これ以外に計算できそうな数字があがっている例が無いけど、こういうのを積み重ねればなかなか面白い研究になるんだけどなあ。もしかしたら、既にそういった研究は旧帝国陸軍当たりがやっててもいいけど、兵站無視の旧陸軍がそんな研究していたかどうかは知らない。

あと、この本では戦国時代の環境破壊にも少し触れています。この本ではないですが、第二次大戦後に大型台風被害が多かったのも、戦中に過度の山林伐採があったからとの指摘もありますし、戦争は環境にも資源にもマイナスです。(80点)


補給戦―何が勝敗を決定するのか (中公文庫BIBLIO)補給戦―何が勝敗を決定するのか (中公文庫BIBLIO)
Martin van Creveld 佐藤 佐三郎

あと名著補給線。一般向けで歴史としての兵站を扱う本はこれ以外見たことない。(マニアじゃないから知らないだけだと思うけど)



歴史:海外


図説 満州帝国の戦跡 (ふくろうの本) (ふくろうの本)
太平洋戦争研究会
430976116X

普通の写真集です。表紙にもある旧関東軍司令部の和洋折衷の建物や、その他和漢折衷や擬洋風の建物も良いですね。大連なんかまだ昔の都市景観が残っていていいですね。日本ではこういった建物や景観はどんどん無くなってるので。(75点)




韓国現代史―大統領たちの栄光と蹉跌 (中公新書 1959)
木村 幹
4121019598

大阪河内出身の著者が第二次大戦後からの韓国現代史について語った本。副題にあるのように歴代大統領の紀伝体で貫かれている。最初は違和感があったのですが、日本と異なり歴代大統領のパーソナリティが非常に強いので、読み進める内にこの方法は悪くないと思いました。もう少し朝鮮戦争の話が多かったら良かったのですが、この本の目的と新書というスタイルからはしょうがないか。
私が物心つく前の話がメインなので、リアルタイムで生きた人は必要ない本かもしれませんが、それにしても金大中の波乱に満ちた生涯は凄いですね。

「金大中(きんだいちゅう) 大統領になり キムデジュン」だったかな。なんて昔見た川柳を思い出した本。(80点)




右手に「論語」左手に「韓非子」―現代をバランスよく生き抜くための方法 (角川SSC新書 25)
守屋 洋
4827550255

これもビジネス書に分類するべきな気がしますが、一応ここで紹介。これも通勤の暇つぶしに買いました。著者が守屋氏なのでタイトルに関わらず内容の予想がついてしまうのですが、タイトルが面白かったのでつい買ってしまった。まあ、内容は予想どおり守屋氏のいつもの感じなので気軽に読める暇つぶし以外の何者でもない。(65点)



ユダヤ・キリスト・イスラム集中講座 (徳間文庫)
井沢 元彦
4198925070

これも逆説日本史購入のついでに購入。ユダヤ・キリスト・イスラムのそれぞれの宗教指導者とのインタビューは素晴らしい。ユダヤ・イスラムの人は日本経験が長い人で、少し偏りがあるような気がしますが、それでも面白い。
とりあえず、どの宗教でもファンダメンタリズムが最悪ということはよく分かった。また最後のアメリカの有人からの手紙もなかなか良いですね。(85点)



ローマ人の物語 32 (32) (新潮文庫 し 12-82)
塩野 七生
4101181829

塩野七生の名著ローマ人の物語の文庫版がまた増えました。既にハードカバー本は全巻読了してるのですが、購入してるのは文庫版。今月32,33,34巻がでましたので購入。文庫版もあと数年で終盤ですね。(80点)




>次回に続く ・・・ (次は政治・経済編、10/16(木)夜公開目標)
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【書籍紹介】半年間分の書籍紹介1 「サイエンス、IT関連」


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ブログで半年ほどまともな書籍紹介をずっとやってませんでした。
今日はお休みなので、本の整理をしたついでに半年前の書籍紹介以降に読んだ本を列挙していきます(余りにもつまんない本は除く、あと少し古い本が多いです)
こうやって、並べて見ると通勤電車の暇つぶしにから、ちゃんと読もうとして買ったものまで様々で統一性があるようなないようなリストになってしまってますが、私の趣味と傾向が偏ってることがよく分かるリストになってしまいました。(予想外に少ないなあ、どっか行って探せない本もあるけど、それでももっと買ってるかと思ってた)

一応予定ですが、こんな感じを予定してます。


科学・サイエンス

偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する (幻冬舎新書 (た-5-1))
武田 邦彦
4344980808

私も元化学屋ですから環境問題は中学高校時代から気になってるわけですし、修論など一応は序論で環境問題云々など書いているわけですが、昨今のエコロジー論は金の臭いしかしない。この本は数字を上げて今のエコロジー製作を批判を分かり易く説明した良書。少し感情的なところが研究者としてどうかと思うが、ジャーナリズム的には許容範囲か。(75点)




地球と一緒に頭も冷やせ! 温暖化問題を問い直す
山形 浩生
4797347236

これは地球温暖化について。大学の時はCO2取引は凄い、よく考えるなと思ったけど、仕事するようになって経済が少しだけ解るようになったのと、ビジネスする人間の狡猾さとかを知るようになってからはCO2取引に疑問を持つようになっていった。
この本はタイトルは微妙だけど、温暖化についてマスコミが騒いでいるのとは別の次元を数字やグラフを豊富に交えている点がいいですね。(75点)




太陽系はここまでわかった
水谷 淳
4163704809

書店でパラパラ見て、最近の惑星探査機のカラー写真がいくつかあったので、最新の太陽系の観測等を交えた本だと思ったら、ガリレオガリレイの時代からの惑星研究の歴史がほとんど。読み進めてそれに気づいてから、英語タイトルを見ると「LIVES OF THE PLANETS: A Natural History of the solar system]とあり、日本語タイトルにだまされたことになる。非常に腹立たしい。

それはさておき、英文タイトルが本の内容と思えば初心者向けの太陽系関連の本としては歴史的な経緯も載っているので読み物として面白い。ただ元々最新の観測データを簡単にまとめてくれている本を求めていた私としては、少々物足りない内容。(70点)




H5N1型ウイルス襲来―新型インフルエンザから家族を守れ! (角川SSC新書 12)
岡田 晴恵
4827550131

新型ウイルスについての情報がまた下火になってきましたが、個人でできるバンデミック対策はある程度やっておいた方がよいと思う。最近は東京都などの自治体レベルでも対応を始めるところが出てきて、著者らの活動が少しづつ実っているような気がする (70点)




iPS細胞ができた!―ひろがる人類の夢
山中 伸弥
4087813959

iPSを発見した山中先生と、京大名誉教授の重鎮畑中先生との対談本。
御大に怖々接する山中先生の語りと、丁寧口調の畑中先生のやりとりが面白い。(70点)




iPS細胞 ヒトはどこまで再生できるか?
田中 幹人
4534043848

iPS自体余り詳しく知らなかったけど、この本は上の本とは異なりジャーナリストが書いるので分かり易い。しかも現在解っていること解っていないことをちゃんと併記している点も好感が持てる。これでiPSについて見識が深められました。(85点)




新薬誕生―100万分の1に挑む科学者たち
小林 力
4478005508

大手製薬会社(創薬会社といってもいい)の新薬開発物語、19世紀の新薬開発の話ってのは数多ありますが、20世紀後半の新薬開発の話は余りないのですが、この本はそこを押さえいるため非常に価値がある。また7つの事例がありますが大手製薬会社ごとに1つのエピソードになっており、大成功の例だけを載せているため提灯記事的な胡散臭さも感じます。ただ、これと同じ感想を読了後に訳者後書きでも書かれていたことが可笑しかった。
それでも、余り伺いしれなく情報も出てこない創薬の現場の雰囲気を味わえる貴重な本。(90点)




ポアンカレ予想―世紀の謎を掛けた数学者、解き明かした数学者
志摩 亜希子 永瀬 輝男 鍛原 多惠子
4152088850

読んでいて眠気が襲う本。読了にすごく時間がかかった、しかも良く解らない。実験化学屋さんだったので大学時代は数学なんて全然やってないから苦手意識ありまくりです。あと、NHKスペシャルでポアンカレ予想の話を見たことあったので何とか読もうとがんばりました。そのNHKスペシャルも出来は良かった。(75点)




IT、コンピュタ関連


Macintosh名機図鑑 (エイムック 1512) (エイムック 1512)
大谷 和利
4777909921

2008年7月の東京国際ブックフェアに行ったときに著者サイン付きで買ったから。サインは別段いらなかったけど・・・まあ、懐かしいMacの歴代機が美麗な写真で眺めることができるのってのは良いですな(65点)




Googleを支える技術 ?巨大システムの内側の世界 (WEB+DB PRESSプラスシリーズ)
西田 圭介
4774134325

これもなかなかのもの。Googleが公表している英語の論文を丁寧に追った力作。日本語で読めるようにしただけで、感謝です。(80点)




[24時間365日] サーバ/インフラを支える技術 ~スケーラビリティ、ハイパフォーマンス、省力運用 (WEB+DB PRESS plusシリーズ) (WEB+DB PRESSプラスシリーズ)
安井 真伸
4774135666

こちらは、Googleの本と違って「はてな」の中の人が書いてるからすぐに使える内容が満載。運用に必要なスクリプトもそのまま乗っており、運用ポリシーは参考になります。特にHTTPとNFSを使ったWebサーバファイル共有はちょっと感動した(80点)



>次回に続く・・・   (次は歴史編、10/15日(火)夜の予定)

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【書籍紹介】Googleネタしかないのか、東洋経済と週刊ダイヤモンド「9/27号」


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東洋経済と週刊ダイヤモンドの近影、出張先のホテルにて撮影

出張の暇つぶしにキヨスクを見たら、見事にGoogleネタで内容が被る2つの経済誌。

とはいえ中身をよく読むと、東洋経済はGoogle自身のお話がメインで、Googleの現状や戦略やサービスやインターネット検索業界のお話が主。逆にダイヤモンドは中小企業による検索連動広告やその他ITの活用事例について書かれているから、Googleに限った話ではないようだ。

そういう意味では、東洋経済はGoogleという言葉を載せることは問題ないですが、ダイヤモンドが「グーグル」という言葉を用いたのは結果的に失敗だったかもしれない。
キヨスクでパッと見れば内容も被ってると思いますよね。普通。タイトル考えた編集者はどうなってるでしょうか・・・。
逆に似てるからといって二誌とも買う自分はさらにどうかと思うけど・・・



それはさておき、内容的にはダイヤモンドに軍配です。
理由は、中小企業の検索連動型広告やIT活用事例が結構面白く参考になったことでしょうか。東洋経済の方は私にとって記事の内容が既知のものが多かったので今更って感じでした。ただ、ここ1年以内の最新Google事情については、今はそっちの方向性で進んでいるのですねという意味が少しだけ解ったことが収穫。

一つだけ東洋経済で良かったと上げれるのは、p74の日本でのマーケティング活動。Yahooに食われている市場を取るためにGoogleの認知度と利用率を上げるための活動を行っていること。
記事には、iGoogleでのアーティストデザインのコンポーネントの拡充、ウェブ内の大量のバーナー広告や、携帯電話からのアクセスキャンペーンなどなどの広告宣伝活動が盛んなようです。

確かに思い当たる節が多々あります。iGoogleの場合やけにデザインテンプレートが充実してて会社の同僚などは後ろを通るときにデスクトップを見るたびにigのトップ絵が毎日変わっている。まあ私は色々デザイン変えた結果、デフォルトigトップに落ち着いたのだけど)

またバーナー広告もここ数ヶ月、多分下の絵のことだと思うけど、死ぬほど見るようになった。(私も一応Google Adsenseやってますが、この広告が多くなって少しうっとおしくなり、今は画像表示オフにしてます。本ブログのアクセスの9割はGoogle検索経由なので余り広告の意味がないかと・・・。あと広告リンク先の内容は日本人、特にこれからGoogleを使って欲しい人にとっては優しくない作りだと思う。数ヶ月前よりは多少ましになったけど)
20080926-tigoogle-barner3-4.png 20080926-tigoogle-barner1-4.png

東洋経済のそれ以外では、ノスタルジックを誘う写真が載ってたのと、三国志記事が上手くまとまっていたので何気にGoogle記事以上の評価。


対するダイアモンドですが、中小企業のIT活用については単純に事例紹介として面白いかったこと。
それ以外の記事ではこの号での書籍紹介の本で読みたい本が多かったことが一番です。

 
超「超」整理法 知的生産力を飛躍的に拡大させるセオリー 野口悠紀雄:講談社
超「超」整理法 知的能力を飛躍的に拡大させるセオリー :野口悠紀雄著
なんと野口悠紀雄先生の超整理法の続編です。出るとは思ってなかったからかなり嬉しい。(今月、既に販売されてたとは知らなかった)

今でも書類の超整理法は昔はかなり使ってて、今でも厳格に守られてはいないとはいえ、少しカスタマイズして細々と使っており、かつパソコンデータの月や日付毎ののフォルダ分けは未だに利用している身としては、買わざるをえない。

内容的には最近の野口先生のWeb記事やこのダイヤモンドの記事をみてても、インターネットを使った検索やGmailなどを使った話などが多く、それをまとめた本だとは予想されます。ただ私にとっては結構既知情報だったりすることが多いため、この本を買っても余り参考情報は内容な気はしてますが、でも買う。



あとは、何となく気になったダイヤモンドの紹介本が結構多かったのでずらずらコピペ(仮に全部買うと結構するなあ。)
●p101の、この三冊を読めばあなたもジョニーデップから (遠山周平氏 選評)

4764821818ジョニー・デップ・スタイル
SCREEN特別編集
近代映画社 2008-04-25

4062147750男も見た目の時代 「今様」いい男の造り方
田中 宥久子
講談社 2008-07-01

4334033881紳士 靴を選ぶ (光文社新書)
竹川 圭
光文社 2007-01-17



同じページにあった紹介

4478004536ザ・コピーライティング―心の琴線にふれる言葉の法則
神田 昌典 齋藤 慎子 依田 卓巳
ダイヤモンド社 2008-09-20



●p103の平井直子氏 (ブックファースト 渋谷文化村通り店リーダー)
4062584190経済倫理=あなたは、なに主義? (講談社選書メチエ 419)
橋本 努
講談社 2008-08-08

456969991Xハイエク 知識社会の自由主義 (PHP新書 543)
池田 信夫
PHP研究所 2008-08-19

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 これは本家ブログをいつもiGoogleでRSSチェックしてるので既に購入済みですが、ハイエクはただの極端な新自由主義者じゃいってことが解っただけでも本書の目的は達成されたかなと。
4822246426最強の経済学者ミルトン・フリードマン
大野 一
日経BP社 2008-01-17



●松井賢一氏選評

4879733520図解エネルギー・経済データの読み方入門 改訂2版
日本エネルギー経済研究所計量分析ユニット
省エネルギーセンター 2008-09

B000J87KISエネルギーに関する12章 (1980年) (JED新書)
崎川 範行
全国加除法令出版 1980-05

 

古書しかないから絵がない
4885553210改訂新版 講座現代エネルギー・環境論
エネルギー教育研究会
エネルギーフォーラム 2006-10

4595547285環境とエネルギー工学 (放送大学教材)
牛山 泉
放送大学教育振興会 1991



これも古書だから書映がない




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| 【適当な書籍紹介】 | 09時00分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

「書籍紹介」 素数ゼミの分布図をGoogle Chartで見てみる


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17年と13年だけ大発生?素数ゼミの秘密に迫る! (サイエンス・アイ新書 72) (サイエンス・アイ新書 72)
吉村 仁
ソフトバンククリエイティブ 2008-07-16


素数ゼミの本を買いました。数年前、TVか何かで話題になったのを覚えてたのですが、本屋で目を引いたので購入。

このセミ、17年毎に一斉に発生するのは知ってましたが、エリア毎に発生年が違うことは知らなかった。

この本には発生年の周期と発生場所(州)がリストにされています。ただし、地図にしてあるのは数年分しかないので、Google Chartで発生周期の地図を作ってみました。

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| 【適当な書籍紹介】 | 23時58分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

【書籍紹介】 「スラムダンク」の10日後の広告


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Switch Vol.23 No.2(スイッチ2005年2月号)特集:井上雄彦「スラムダンク、あれから10日後」
スイッチ・パブリッシング

明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法 (アスキー新書 45)
佐藤 尚之

スラムダンク好きな人なら、2005年にあった「スラムダンク、あれから10日後」は知ってて当然ですよね。

先週とある大型書店にいったらこの時のSWICHが平積みされていたので買ってしまいました。雑誌のため普通再発行されませんし、Amazonでも古本でしかなかったのでラッキーです。

SWICH 2005年年2月号のスラムダンクの記事を書評してもしょうがないというか、スラムダンク好きなら買えって本です。
そのその書評を書いても意味ないので、今回は「スラムダンクあれから10日後の仕掛人の佐藤氏の新書を紹介。10日後の仕掛けの舞台裏についても書かれています。 これだけでもスラムダンクファンは買ってそんはないです。

今年初頭ですがこれを読んで、この人が仕掛け人だと言うことを初めて知りました。それ以上にジバランの運営してたというのが個人的にはサプライズでしたが。

そんな仕掛けを考えつく著者が、これからの広告ビジネスについて述べています。

ありきたりな、「これからはインターネットの時代だ」とか「新聞は滅びる」とか「TVは無くなる」とかではない、もっと視点の広い考えを提供してくれる本です。

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| 【適当な書籍紹介】 | 00時29分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

【書籍紹介】理系サラリーマン「資本論」を読む


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4396111118超訳『資本論』 (祥伝社新書 111) (祥伝社新書 111)
的場 昭弘
祥伝社 2008-04-23

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カテゴリ【知ったか書籍紹介】

 入門書系の資本論関連の書籍は、今までも古本屋にいけば手に取って買ってはいたのですが、入門書ですらちゃんと読んだことは一度もなかったように記憶している。そんな中で、資本論関連でまともに一冊で読了したのはこれが最初です。お恥ずかしいことに。

 

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| 【適当な書籍紹介】 | 22時17分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

【書籍紹介】理系で経済学に興味ある俺ってどうよ!


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4334934390理系サラリーマン 専門家11人に「経済学」を聞く! (Kobunsha Paperbacks Business 17)
平林純
光文社 2008-05-23

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カテゴリ【知ったか書籍紹介】

 先日書店でこの本を書店で見つけて、なんて俺ホイホイなタイトル! しかも裏表紙には「大学院理学部修士修了、地球物理学専攻、現在エンジニアの著者は、「マルクスはロシア人」だと思っていました・・・・・」なんて書いてある。それだけで思わず手に取って買ってしまった。挿絵も写真も豊富にしているのに、値段も1000円とお値打ちです。

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