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【書籍紹介】半年間分の書籍紹介4 「社会、ビジネス書、異文化コミュニケーション、その他」


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ここ半年購入した本の書籍紹介。本日は、ビジネス書やその他書籍の紹介です。特別に異文化コミュニケーション(または比較文化論も可)を分けているのは単純に私がこの手の内容の本があるとついつい買ってしまうから。他国と日本の比較をするのは、日本人の悪い癖なようですが、私もご多分にもれず気になってしまうのはどうしようもない。


ビジネス書

超「超」整理法 知的能力を飛躍的に拡大させるセオリー
野口 悠紀雄
4062149486

野口悠紀雄先生の超整理法の続編。前著からGoogle時代に合わせて内容を一新。戦前生まれの先生がそういった現代のツールを使いこなしているところが凄いところ。

ただ、内容としては私のような既にそこそこGoogleを使いこなしている人には既にやっていることが殆ど。もちろん本書ではGmailの使い方ではなく検索を利用した仕事術について書かれているので単なるHowTo本ではない。私の場合仕事ではGmailが使えないけど、Outlookでは昔のメール検索は普通に使ういます(使い勝手はかなり悪いけど)。最近も、5年前お合いしたお客様と合うことになったのですが、昔合ったことを思い出してダメもとで名前検索したところ、当時の議事録がでてきたました。素直に議事録書いてメールした昔の自分に感謝した。

あとこの本で気になるのはFAXについて。野口先生曰くFAXは紙でくるから嫌だといっていたけど、家庭用、SOHO向けでFAXをWebからデータ状態で見る機能は既にあるような。少なくともある程度の会社であればそういった機能を既に使ってますから。
もちろん、FAXで来た書類の取り扱いが用意になるというだけで、PDFより使い勝手が良いわけではないですが。

また、余りにもPDFを多用しすぎることが少し気になります。著者の利用方法が雑誌などへの記事の投稿がメインのため、PDFを多様する機会が多いからでしょう。さすがに家族用の写真もPDF化しようというのはやり過ぎだと思う。
ただし、最近会社であるパンフレットを作ることになりデザイン会社とのやりとりの中で内容の校正を依頼されました。今は、校正はPDFで行うのが普通なんですね。昔の感覚でPDFは印刷イメージを作るだけかと思っていたのですが、業者とのやりとりの中で校正チェックにPDFの追加機能が結構使えることが解ったのは少し収穫でした。

そうそう、野口先生はPDF多様しすぎですが私の場合はPowerPointを多様しすぎでしょうか。PPTを仕事でも良く使ってプレゼンや説明資料を作るので、仕事で使うための文章や写真やイメージファイルの画像や簡単なグラフのための表データをPPTファイルにバンバン貼り付けて保存する傾向がありますね。

色々書きましたが何はともあれ、現在の技術を踏まえた新版というだけでも価値があります。(90点)




考えすぎて動けない人のための 「すぐやる!」技術
久米 信行
4534044259

私は基本的にすぐやらない人のため、たまにこういう本を買って自分を鼓舞するようにしている。ただこういった本の効果は持って一週間程度ですが。(70点)




3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代 (ちくま新書 (708))
城 繁幸
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「若者はなぜ3年で辞めるのか」を書いた著者の本。皆さんいろんな人生があるなということで。最初は買うつもりが無かったけど、一応話題になった本の次作ということもあって、通勤の暇つぶしに購入。(70点)




金持ち父さんの金持ちがますます金持ちになる理由
ロバート・キヨサキ
4480863842

金持ち父さんシリーズですね。この人の本はかなり買うんだけど、なかなか実行できない内容の一つ。Yahoo FinanceのBlogを翻訳編集したものですので気軽に読めます。

2006年あたりの内容は、現在のサブプライム問題を予言している感じがしますね。(75点)




弾言 成功する人生とバランスシートの使い方
小飼 弾
4757215339

バランスシートとかのお金系の話は「金持ち父さん」シリーズでも読んでいれば大した内容ではないが分かり易く書こうと勤めている。当然dankogai氏の文体で書かれているのでそれが好きな人は良いかも。それ以外の仕事のしかたとか人の価値とかも納得はできますが、内容的には新書くらいが丁度よかったのでは?(75点)




異文化コミュニケーション


地震がくるといいながら高層ビルを建てる日本 (講談社+α新書 358-2C)
デュラン れい子
4062725010

日本人でフランス人と結婚して現在フランスで活躍中の著者が書いたエッセイ。前著の「一度も植民地になったことがない日本 」は、普通のエッセイですがタイトルになったコラム部分が白眉です。マジでぐっと来ます。
ただこの本はそういった白眉な部分がない普通のエッセイでしたね。前著からある程度予想はできていたのですが、ついつい買ってしまったと言う本。(65点)




ラーメン屋vs.マクドナルド―エコノミストが読み解く日米の深層 (新潮新書 279)
竹中 正治
410610279X

ついつい2回読んでしまいました。政治的、経済的、食事の中での欧米と日本の比較をエコノミストの著者の視点でかかれているので、経済的な内容で出てくる数字は少し納得できるものです。また内容的には全く関係ないのですが、本を読み進める内にだんだんつまらなくなる。第一章が一番面白くてじょじょにつまらなくなるのは、欧米的な論文の書き方によくある方法だなと感じた。(80点)




ニッポンの評判―世界17カ国最新レポート (新潮新書 276)
今井 佐緒里 編
4106102765

編者を始め十数人の協力者(日本人)がそれぞれ一国一章を担当して担当者が感じた外国人と日本人の関係をつらつら書いているといった感じです。そのため、各章の担当者の個人的な経験が全面に出ているところや、その国の日本の一般的なイメージの解説に終始するひとなど多様な展開です。おおむね好意的な国が多いですが、そうで無い国もあり、難しいところです。

読み進める内に、編者(今井 佐緒里 )の名前の記事がないなあと思ったら、最後のフランスの章で書いてました。気持ち悪いくらい日本びいきなフランス人が描写されています。それにしても、フランスで「禅」が一般用語かするのはまだいいのですが、意味が拡大解釈されて利用されているのはなんか良いですな。ROHASなんて意味不明な言葉を使わずにこれからは仮想的にXenとでも言いましょうか(80点)




TOKYO建築50の謎 (中公新書ラクレ 285)
鈴木 伸子
412150285X

これはTOKYO建築といてますが、外国との比較とか外国人が和式の部屋をつくるとなんてことが書かれているので、比較文化論の項目入り。(60点)

その他


日本人はどこまで減るか―人口減少社会のパラダイム・シフト (幻冬舎新書 ふ 2-1)
古田 隆彦
4344980840

この本の内容だけで、一エントリー作ろうか真剣に考えた本(結局時間が過ぎる内に書く気力がなくなった)。少子化、高齢化、等の言葉の定義から始まり、人口論的な切り口で現在の日本の人口問題を研究成果を踏まえて書かれているので非常に勉強になるし、素人的なレベルでの資料集としての価値もある
また、本書の人口波動については結構衝撃を受けた。急激な人口の増大が歴史的にあったことは知っていましたが、本書のグラフはその人口の増加率と、年数を両方向で対数グラフ化しています。人口側を対数グラフにするのは普通ですが、年側を対数グラフ化することが、思いつかなかった自分に絶望した。この年側をグラフ化することで、人口波動が非常に分かり易くグラフ化されてます。

細かい話ですが、本書に載っている人口波動の分け方はなんとなく違うような気がする。もちろん大枠では同意なので、些末な問題ではあるのだけど・・・

結構現代や中世も含む人口論とか結構興味があるので、似たような感性の人にはお勧め(90点)




ジャーナリズム崩壊 (幻冬舎新書 う 2-1)
上杉 隆
4344980883

日本のマスコミが腐っている一面が良く出ている本。ただ著者の感情的な表現が多いのは少しどうかと思うけどまあ新書だしいいか。(80点)




フリーペーパーの衝撃 (集英社新書 424B)
稲垣 太郎
4087204243

こちらも、日本のマスコミが腐っている一例。欧米では一般的であるにもかかわらず、日本だけが日刊のフリーペーパーが発行できない理由が載っています。日刊フリーペーパー発行しようとしたHEADLINE TODAYに対する各種嫌がらせを通り過ぎた脅しや脅迫などなど、言論の自由を標榜している組織とは思えない。だからマスゴミはマスゴミであるのだろう。






カテゴリ【知ったか書籍紹介】
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