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日本語の辛い(からい) は意味の幅が多きすぎる


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(今日の晩ご飯を麻婆豆腐にしてカフェ撮りっぽくしてみたが、適当すぎた。暗いし)

 先日会社の昼ごはんで、近くの麻婆豆腐の店にいったわけですがそこの麻婆豆腐は唐辛子の辛さはそうでも無いんだけど、すごい山椒の辛さが凄かったんですよ。痛いくらい。それでひーひー言いながら完食したのですが、そういえば日本語で辛いの表現が幅広すぎるということを思い出したんですよ。中国語ではこの麻婆豆腐の山椒(正確には中国の花椒で、日本の山椒の親戚)の辛さも、唐辛子の辛さも違う言葉なんですよね。


・唐辛子の辛さ:辣味
・花椒(山椒)の辛さ:麻味





 日本語じゃどちらも辛いになるし、無理矢理わけようとすると上みたいに唐辛子の辛さとかそういう風になる。

 ちなみに日本語だと塩辛いも辛いとなってしまうんだよね。英語だと、


・唐辛子の辛さ: Hot, Spicy(でもSpicyは胡椒の辛さのような)
・塩辛さ:Salty

 日本語だと、どちらも「からい」になってるので、ただ「からい」と言われると、唐辛子の辛さなのか、塩辛いのか、胡椒の辛さなのか、山椒の辛さなのか区別が付かない

 まあこの元は、金田一春彦氏の日本語に書いてあったんだけど(英語は)。

日本語〈上〉 (岩波新書) 日本語〈上〉 (岩波新書)

 ということで、日本語も辛いの種類を増やせたらなあと思うだけ。

 あと、ついでに他の辛さについても調べていたら、ショウガの辛さというのもある。ただ、生姜の辛さはジンゲロール(ギンゲロール、Gingerol)由来で、化学構造が、唐辛子の辛み成分 カプサイシンに似てるので(どちらもバニル基持ってるし)に、どちらかというとショウガの辛さはトウガラシの辛さに近いようだ。


 というわけで、日本語には辛いという言葉が未分化だというただの雑学ネタでした




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