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2008年4月に読んだ面白い本をさらしてみる


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4月分からスタートの今月読んだ本の紹介。
 今までも何冊か面白い本を紹介してきたのですが、長い書評を書くのは結構しんどい。面白い本なのに、いろいろ考えてるうちに時期を逸っしたりして書く気力がなくなって、そのまま放置ってパターンが多いです。 また昔の本は紹介しづらい。
 そういった本の救済も兼ねて短いコメントを乗せてやってみます。あと自分用として読書履歴を残す意味で (でも読んだ本の暴露は自分の能力の限界も暴露してようなもので正直複雑な気分)。


もっとも美しい数学 ゲーム理論 (70点)

もっとも美しい数学ゲーム理論もっとも美しい数学ゲーム理論
トム・ジーグフリード 冨永 星

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 最初は、ゲーム理論の歴史でナッシュやノイマンの話は私のような初心者にわかりやすく楽しい。生物へのゲーム理論の展開も面白い、ただしそのあとからダレテきて化学や物理学とゲーム理論が同じという展開は厳しい。ただ統計が使われてるのが一緒なだけでは。。。
 あとp268の電子スピンの話がとてもわかりずらい。 なんでかと思ったら少なくとも原著では図が貼ってあった記述がある。 それ以外でも全体的に化学・物理ネタとゲーム理論の展開が強引なのと、その部分の日本語訳が微妙。正確には日本語は読みやすいのだけど技術的に釈然としない訳。 私は一応化学出身だからいいたいことが何となくわかるけど、一般人はわかんないよって雰囲気。
 前半読んで面白いから書評書こうかとおもったけど、残りがそんなので止めました。でも半分いいから70点です。


 あと3年で、世界は江戸になる! (65点)

あと3年で、世界は江戸になる!-新「風流」経済学あと3年で、世界は江戸になる!-新「風流」経済学
日下 公人

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 日下さんの本がふと書店にあったので買ってしまった。中川八洋氏の「エドナイゼーション」の概念を元に日下さんの視点で書かれた本。 日下さんの本はいつも思うけど内容は新書で十分なのに何でハードカバーでだすんでしょう。まあ買ってしまうんですけど。
 内容はタイトルのまま。あとそれに日下さんのいつものネタをタイトルに合わせて書いた感じです。そのため知らなかった事もあまり書かれてない。
 エドナイゼーションという言葉は初めて聞きましたが、そうだよねという感じ。私も学生の時から似たようなことを漠然と考えていたので。 江戸時代の人口統計を見ると17世紀の人口増加・元禄バブル・18世紀19世紀の人口停滞が、現代日本と被る。 グローバル化が進んだ現在では世界が狭くなるためにアングロサクソンのような勝ち逃げではなく共生が重要になる。 島の論理がいい例。 よって世界は日本、そして江戸時代から学ぶことが必須になる。なんてことを何となく考えてたから。 
 そのため最近江戸時代の見直し論が進んで嬉しい。


日本と中国は理解し合えない (85点)

日本と中国は理解しあえない日本と中国は理解しあえない
日下 公人 石 平

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 とりあえず面白い。石平さんも公平な視点で日本と中国を見ており、政治・歴史・経済に詳しく博識で勉強になる。 日下さんが話を引き出すのもうまい。 対談なので読みやすく、現代の中国をわかりやすく面白く教えてくれる本。 


 ラブホテル進化論 (70点)

ラブホテル進化論 (文春新書 620)ラブホテル進化論 (文春新書 620)
金 益見

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 書店で帯とタイトルを見たとき、明らかに釣りっぽさを醸し出してるので出た当初は買わなかった。 先日書店いったらまだ平置きであったのでしょうがなく買ってしまったw だから買ったの4刷。
 博士過程の人らしく論文を一般向けにした感じの本。 元々風俗史は研究しにくいのによくやってると思う。 しかし内容が物足りない、情報が少なくもっと欲しいと思ってしまう。でもこれ以上はしょうがないんだろうな。


 愛国者の流儀 (60点) 

愛国者の流儀愛国者の流儀
ビル・トッテン

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 日本の国籍までとってしまった元米国人の著者が書いた本。
 個人的に一番のサプライズが、著者がアシストさんの社長ってところ。 日本の国粋主義者っぽい言説。


 新聞社 (75点) 

新聞社―破綻したビジネスモデル (新潮新書 205)新聞社―破綻したビジネスモデル (新潮新書 205)
河内 孝

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 1年前の本なのにすでに古さを感じてしまう。。。旧秩序崩壊の速さが身にしみる。 著者は毎日新聞の常務取締役までいったエリートですが、別に暴露本ではない。 ただ朝日読売に対する感想はやりきれなさを感じるけど。 ただ中の人でありながら、新聞社の問題点をしっかりわかりやすく書いており歴史的な話は勉強になる。 古さを感じるのは後半の書籍出版時の2007年あたりの話やITの話。
 それにしても、私は最初になくなるのは文字を扱う新聞社と思ってましたが、こちらのフジテレビの視聴率低下と広告費が集まらないって記事を見るとTV局のほうが先になくなるかも。。。 
 新聞は団塊世代以上がまだユーザとして残るだろうけど、TVはバブル時に若者シフトしすぎたからそれすらも残らないのでしょう。 リンクのコメントみると、じいちゃんばーちゃんでもリアルタイムで見る時間はあるのにビデオに取って見る、やそれ以前にTVを見なくなったってのもある。


 うちのシステムはなぜ使えない (80点)

ウチのシステムはなぜ使えない SEとユーザの失敗学ウチのシステムはなぜ使えない SEとユーザの失敗学
岡嶋 裕史

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 著者はあとがきで、現場のSEに読んで欲しくないといいながらSEが読んだ方が面白いというかそのつもりで書いただろうと言いたい。どうだろう。 小飼氏の書評より早く読了したけど仕事優先してたら書評が遅れてたら先越された。別に張り合って意味があるわけじゃないけど。。。。 
 普通に読み物としても笑いを誘う本です。


 最終戦争論 (80点)

最終戦争論 (中公文庫BIBLIO20世紀)最終戦争論 (中公文庫BIBLIO20世紀)
石原 莞爾

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 書店で平積みされてたから買ってしまいました。
 まだ読んでなかったの?と言われたらそうですと答えざるを得ない。 今でもそうだけど昔は特に科学系の本やビジネス物ばかりで古典的名著は読まなかったから。 
 この時代の本は現代教育を受けてしまった私の世代には読みにくいとおもったけど、 講演が元のようで読みやすかった。改訂してるのも影響してるかもしれない。 第一章の戦争の歴史についてもフンフン納得して読める。
 内容はさすがに知ってることが多い(正確には石原莞爾 の思想として)けど、たまにはこういう古典的な本を読むのもいいものです。


 ジャガイモの世界史 (55点) 

ジャガイモの世界史―歴史を動かした「貧者のパン」 (中公新書 1930)ジャガイモの世界史―歴史を動かした「貧者のパン」 (中公新書 1930)
伊藤 章治

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 学術的記述や、数字や統計を使って論文的にまとまったものを想像して買った。 そういう部分もあるので参考にはなるけど、いい意味でも悪い意味でもジャガイモにまつわるエピソードが主体。 
 たとえば、アイルランドのジャガイモ飢饉のときたくさんアメリカ移民となったという話の繋がりで、JFKの先祖がこの時のアイルランド移民という話は良い。だけどJFK自体の話はいらないだろう。ジャガイモと関係ないし。この本で米国元大統領の話など読むまでもない。


 トランプ自伝 (75点)

トランプ自伝―不動産王にビジネスを学ぶ (ちくま文庫 と 18-1)トランプ自伝―不動産王にビジネスを学ぶ (ちくま文庫 と 18-1)
ドナルド・トランプ トニー・シュウォーツ 相原 真理子

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 この人のようには生きれそうにない。


 パラダイス鎖国 (75点) 

パラダイス鎖国 忘れられた大国・日本 (アスキー新書 54)パラダイス鎖国 忘れられた大国・日本 (アスキー新書 54)
海部 美知

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 これも今さらって感じの本ですが。。。
 パラダイス鎖国、いい言葉です。 あと著者の謙虚さが文に表れていて好感持てます。 特に英語ができて留学してた野郎の場合、アメリカマンセイ感があったり、自分の言説が絶対正しいといったアングロサクソンの思想に毒された輩が多いですが、著者はそうじゃない。


 オタクはすでに死んでいる (70点)

オタクはすでに死んでいる (新潮新書 258)オタクはすでに死んでいる (新潮新書 258)
岡田斗司夫

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 ダイエット本が売れてから、いろいろ再発行されはじめた中での新刊。 私はあまり著者名で買わない(著者名を覚えれない)ので、ダイエット本の人とアニメ夜話の人が同一人物だと知らなかった一人。  そういう意味ではこの本は著者名で買った方かな。
 どうせだったら「おたく」と「オタク」を分けて使ってもよかったかも。著者は「おたく」、昨今のは「オタク」。死んだのは「おたく」であって「オタク」じゃない。著者は「おたく」のパイオニアではあるが、既に開拓されつくして「オタク」業界にパイオニアはいらなくなっただけ、と述べた方が良いかと。
 パイオニアは造るけど、今のオタクは消費するだけ。それが違いでしょう。  また言葉は生き物だから、時代によって意味が変わるのは必然。
 娘の成長のように、自分が生み育てた「おたく」文化が、自分が思ってた方向とは異なる成長をして巣立ってしまった望郷感ただよう本。 


 世界征服は可能か (70点) 

「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書 61)「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書 61)
岡田 斗司夫

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 上の本と一緒に平積みされてたから買った本。 著者を知らなかったらおそらく買ってなかった。タイトルとカバーだけじゃアニメネタ・ついでにアホネタとはわからないから。 無駄に挿絵も多く電車で読めない。良く版権とれるもんだ。さすがオタキング。

 そういえば、上の「おたく」が死んだ本のアキバ王とのくだり。声優呼べばいいじゃんって発想からすると挿絵の版権くらい造作もないんでしょう。私は所詮は消費者だから無理と決めつけちゃうけど(といっても中学過ぎてからアニメなどみてない。EVAブームも知らなかった口です。それ以前にここまで思い入れが出来ない。
 あと仕事し始めてからは、「ビジネスなんだから呼べばイイじゃん」って発想が出てくるようになりましたよ。一応)

 脱線したけど、アニメのネタを元にこういう馬鹿な理屈をこねて解説されると、無駄に納得し、かつ突っ込みどころ満載。 良くこういうアホネタを書籍化したもんだ。 


 747 ジャンボをつくった男 (95点)

747 ジャンボをつくった男747 ジャンボをつくった男
ジョー・サッター ジェイ・スペンサー 堀 千恵子

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 これは面白すぎる。 とりあえず読めって感じです。だから書評もなし。
 全体の内容以外では、あとがき前のラストの成田空港のくだりで思わず電車の中でウッとしてしまった。これ書くためにそこだけ読んだけどまた・・・。





以上、読んだのこれだけじゃないけど、それ以外が多いわけでもない。
一応手じかにあった今月読んだ本をピックアップしてみたけど、冊数でいうとたいしたことないですね。けど、こうやって並べると結構あるもんだ。 


点数の基準 0-39点:買う必要なし ・40-59点:その分野に興味のある人、専門化ならかう価値があるかも。それ以外の人は買うメリットは余りない。または価値はあるけど高すぎる ・60-79点:買う価値あり。少なくとも 買った値段分の価値はある。 ・80-89点:買う価値あり。元はとって余りある。 ・90-100点:面白すぎ!! こんな値段でいいの??

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