【Linux小技】 rootユーザでtelnetログイン
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最近のRedHat4やRedHat5や、CentOS4や5では、セキュリティが厳しくてtelnetが使えない。でもどうしても、telnetでrootログインしたいときの設定。セキュリティ? そんなの関係ねーって人専用。
一応、RedHat EL4、CentOS4では確認。
まず、telnet-serverがないとログインできないので、インストール。(XXXはバージョン)
chkconfig を設定して、xinetdをリスタート。
ここからは、rootでtelnetログインできるようにする設定
/etc/securettyに追記。ptsのコンソールポートをとりあえず3個ほど追加
(securettyは、rootがログインできる方法を記入します。デフォルトではtelnetは入ってないので、一般ユーザでログインできても、securettyが設定されてないとrootログインできません。
この場合、rootでのtelnetログインの同時セッション数は3になります)
再度、xinetdをリスタート
CentOS5ではさらに/etc/pam.d/remoteを修正する必要がある。
以上
●はてなの中の人が書いてる、経験に基づいたWebシステム運用の本だから、実用的でマジでオススメ。 システム管理者の人に
[root@server01 ~]# rpm -ivh telnet-server-XXX.rpm
chkconfig を設定して、xinetdをリスタート。
[root@server01 ~]# chkconfig telnet onこれで、一般ユーザはtelnetログインできるようになります。
[root@server01 ~]# service xinetd restart
ここからは、rootでtelnetログインできるようにする設定
/etc/securettyに追記。ptsのコンソールポートをとりあえず3個ほど追加
(securettyは、rootがログインできる方法を記入します。デフォルトではtelnetは入ってないので、一般ユーザでログインできても、securettyが設定されてないとrootログインできません。
この場合、rootでのtelnetログインの同時セッション数は3になります)
[root@server01 ~]# echo "pts/0" >> /etc/securetty
[root@server01 ~]# echo "pts/1" >> /etc/securetty
[root@server01 ~]# echo "pts/2" >> /etc/securetty
再度、xinetdをリスタート
[root@server01 ~]# service xinetd restart
CentOS5ではさらに/etc/pam.d/remoteを修正する必要がある。
【修正前】
auth required pam_securetty.so
【修正後】
# auth required pam_securetty.so #この行をコメントアウト
以上
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| ―Linux | 01時00分 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑
こんにちは
本質ではまったくないんですが。
# services network restart
は
# service network restart
ですね。
| 名無しさん | 2013/05/25 19:35 | URL |