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壊れたヘッドホンを直してみた(後編)


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「注意」:このブログの記述は、当方が行ったことであり推奨するものではありません。この記述を元にして行った行為によって何かしらの損害が起こったとしても当方は責任を負いかねます。全て自己責任での利用をお願いいたします。

(前回からの続き)





2-1 半田セットの購入

テープだけでは、オーディオケーブルは上手くつながらないことは解ったので半田ごてセットをかってきました。
色々ありそうですが、所詮初心者なのでどこに行けば売ってるか解らないので、とりあえず、東急ハンズにいきました。
少し探すと予想通り揃えてありほっとする。初心者用の30W半田ごて、半田、ピンセット、ドライバがセットになったのが1300円くらい。コテ置きも買っといたほうがよいらしいので、1200円くらいのを買う。他にも色々必要なようなことが書いてあったけど、これだけあれば最低限なんとかなるでしょうか。

それ以前に、この金額に少し足せば新しいヘッドホンが買えるのに、失敗したら無駄もいいとこだ、という思いがよぎる。

コテ台 SS-20
B000TGHNV4
大洋電機産業 グット SR-60 
家庭半田こてセット

B0016V9E8Q




2-2 ハンダ付け

半田付け前にやることは前回の1-1、1-2と同じなので省略。

半田付けするために、テーブルの上に何か敷かなくてはいけないと思い、家にあった古いせんべい缶のフタを利用。これがいいかどうかは解らないけど、紙や木板を下に敷くよりは安心。

さて、ハンダ置きを組み立てるわけですが、この黄色のスポンジって何でしょ? コテをぬぐうのに使うような感じですが、スポンジなので水にぬらしておけばコテが熱くなり過ぎた時に冷やせそうなので、水を吸わせておく。

つぎにコテ置きですが、コテを入れてみると何かすわりが悪い。そっとコテを置けば落ちないですが、少し電源ケーブルを引っ掛けると、すぐに抜けそうです。同じコーナでかったから大丈夫と思ったのに、結構つらい。まあ使えなくはないので注意して使うことにする。
20080808-audiocable-18.jpg

さて、コテに電気をいれます。しばらくして、コテが少し温まってくるとコテから煙が出てくる。たいした量じゃないけど何か間違ったことしたのか、はたまた不良品なのかと不安になる。机に目を向けると、買ってきたハンダコテの袋の中に一枚の紙切れが入っていて、「コテに電気を入れると、初回は煙が出るが問題ない。二回目からは出ないので安心してくれ!」のようなことが書いてある。とりあえず、自分の操作ミスでも不良品でもないことが解るが、そうなると何が燃えてるんでしょう?

それはさておきコテの熱さですが、見てるだけではよくわからない。不安になって、水にぬれたスポンジにつけてみますが、ジュ!っとも言わない。温度低すぎです。
そんなことを繰り返していくと、ジュ!っというようになり、温度が高くなっていきます。今度はハンダを左手にとり、コテをつけてみますが、全然解ける気配がしない。これまたフライング。

少し時間を置いて、再チャレンジすると今度はハンダが解けて玉になってくれた。そのまま、依った銅線の上に持っていき、解けて玉になったハンダを置くと、上手く銅線の上に乗ってくれました。
直ぐに、コテを冷やしてコテ置きに置き銅線を見ますが、細い線の上に不釣合いな大きさの玉が乗ってるのはちょっと違和感があるのと、最後にテープを巻いたときに巻きにくいんじゃないかと思うわけです。

そこで、再度熱くしたコテを銅線の上に乗った玉に当てるのですが、当てすぎて玉が下に落ちる。ああもったいない。
少し時間を置いて、銅線を触ってみると少しごわごわします。ハンダの玉は取れてるけど細い銅線と銅線の間にハンダが流れてくっついている模様。軽く銅線を両側から引っ張ってみても明らかにくっついていることがわかる。
これはいい、と銅線どうしが依ってあるところを同様な方法でハンダをつけていく。つけるというより塗るといった雰囲気。ハンダは玉のようにつけるという感じがするからこの方法が間違った方法だとは感じるが、間違ってればやり直せばいいやと言い聞かせて他の2本も続けてやってみる。



2-3 音の確認

3本ともハンダ付けを終了してとりあえずいいかなと思うまでになったのは、格闘し始めてから30分後。 少しドキドキワクワクしながら、オーディオプラグをiPod nanoに挿してヘッドホンを耳にセットしてGo!!。
無駄にハンダが下に落ちています。もったいない。あと、ハンダは鉛があるけどどうやって捨てればいいんでしょうかね

うん?音がでてない。失敗したか。
でも、さらに耳をたてるとかすかに聞こえる。それがだんだん大きくなっていき、ちゃんと両耳から聞こえるようになって、だんだん嬉しくなっていく。一応iPodの表示を見て、無音からフェードインする曲であるのを確認。ビックリさせるなあ、もう。

ヘッドホンをしながら少し銅線をひねってみたりするが、前回のようにテープを巻いただけのときとは違い、今度はちゃんと音が聞こえ続けます。
次に前回と同じように銅線にテープを巻き、再度音の確認しますが、全然問題なし。
熱収縮ケーブルをかぶせてドライヤーで熱して収縮させてから、再度音の確認しても問題なし。
20080808-audiocable-16

とりあえず完成です。
とりあえず、一週間ほど使ってますが問題なく使えてます。
音質の劣化等については、気分的にはありますが基本ないですね。性能劣化点として考えられるのは、
  • 金メッキのプラグから百均のプラグに変更
  • ど素人によるハンダ付け
  • 百均イヤホンケーブル

となりますが、1:私が音に対してこだわりがない、2:元々3-4000円と廉価なヘッドホン、3:最初からPC視聴専用で使っていたのでPC出力の音質で聴いていた。ということで私が聞き分けられるほどの性能劣化は顕在化してないと思われます。



まとめ

最近の電子機器を修理すのは新品を買うのにくらべてコスト的には見合わないことが多いですし、実際直すことすら困難なこともあります。
それでも、修理できるものであれば直して使っていきたいですね。

こんな初心者エントリーを書いて思いだした。


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